霊能者って全てが見通せる?霊能力の真実と霊能者との上手な付き合い方を徹底解説

霊視・スピリチュアル

今回のテーマは「霊能者ってどこまで視えてるの?」という内容についてです。

さっそく質問ですが、皆さんは霊能者って何でもお見通しだと思いますか?

実を言うと、答えは「NO」なんですね。

私も今まで身近な方限定で色んなスピリチュアル的相談にのってきましたが、毎回私が相談者の前に立つだけで不安そうな顔するんです ^^;
そんな顔されたら、逆にこっちが不安になっちゃいますよね 笑

というのも、霊視って常にしているわけではなくて、視ようと思った時に初めて視えてくるものなんです。

それじゃ〜、それ以外の時は何も見えていないの?って話になってくるのですが、

答えは半分「YES」なんですね。

なぜ半分かと言いますと、人によって個人差があるからなんです。

霊能者の能力によっては、必要以上に視なくて良いものを視たり感じ取ったりしてしまう場合もあるんです。

それでも人間である以上、全てが完全に視えているわけではないですし、視ようと思って視えることの方が多いかと思います。

これらの事について更に詳しく説明していきますね。 

霊能者って全て見通せる?

霊能者という職業について、多くの人が「全てが見通せる」という誤解を抱いていることがあります。

しかし、最初に述べたように霊能者も人間であり、全てを知るなんてことは不可能です。

霊能者は確かに特殊な能力を持っていますが、その能力には限界があります。

人の人生や未来を全て見通すことができるわけではありません。

また、「スピリチュアル能力の高い人の言うことが絶対に正しい」と信じるのも誤解です。

どんなに経験や能力がある霊能者であっても、必ずしも全ての判断が正しいわけではありません。

霊能者の意見はあくまで参考の一つとして捉えるべきです。

相手が霊能者だからといって、その言葉に全て従う必要はありません。

自分自身の判断を大切にして、健全な距離感を保つことが重要です。

さらに、「霊能者の言うことを聞かないと怖いことが起こる」と必要以上に恐れる必要もありません。

むしろ、そのような考えが、自分自身の心を不安定にし、依存に繋がることがあるのです。

霊能者からのアドバイスを聞いたとき、自分が本当に納得できるかどうか、自分の気持ちに素直になって判断することも大切です。

世の中には多くの霊能者がいますが、自分の人生の責任を取ることができるのは自分自身だけです。

霊能者の意見は一つのアドバイスとして受け入れつつ、自分自身の直感や考えを大切にしてくださいね。 

霊能者を頼る前に抑えるべきポイント

私がよく思うことは、大半の方が霊能者の霊視能力を誤解しているということです。

「霊能者は全てが見えている」という信念はその一つです。

しかし、霊能者自身が認めるように、彼らが全てのことを見通せるわけではありません

もし本当に全てを見通すことができる霊能者がいるなら、その人(霊能者)は既に依頼者(相談者)の悩みの全てを解決に導いているはずですよね。 

確かに、霊能者の中にはサイキック能力などの特別な力を持っている方も存在しますが、それが必ずしも正しいという保証もありません。

このような誤解から、リーディング能力への過信が生まれ、結果として依存や恐れが生じることだってあるんです。

例えば、「リーディングできる人の言うことを聞かないとひどい目に合う」と思い込んでしまうと、それに従わなければならないというプレッシャーから不自由な状態に陥ることがあります。

さらに、人々が「霊能者に従わないと怖いことが起こる」と信じることで、その依存心が増し、実際には自分の自由や選択肢を奪ってしまうリスクもあります。

その結果、霊能者やサイキックの指示に従いすぎることで人間関係が悪化したり、自分自身の内心で葛藤や不安が生じることが少なくありません。

このような場合、少し距離を置くことが重要です。更に、自分が本当に恐れていることが何なのか、なぜその恐怖を感じるのかを冷静に見つめ直すことが大切です。

この後説明しますが、霊能者を頼ることにおいて重要なことは、盲信しないことです。

自分の人生の責任を取るのは自分自身であって、他者に依存することなく、自分の意志と判断を大切にするべきだと私は感じています。  

一方で、スピリチュアル的能力が素晴らしいものもである事も確かなので、その信頼性や使い方については冷静に考えていくべきですね。

霊能者の上手な頼り方

霊能者を頼る上で注意することは、盲信しないことです。

何度も言うように、霊能者だからといって、全てが見えているわけではありません。

また、その人の言うことが全て正しいとも限りません。

盲目的に信じることは、自己判断を放棄し、自己責任を回避することに繋がる可能性があります。

また、霊視結果を過剰に恐れることも避けるべきです。「その人の言うことに従わないと必ず怖いことが起こる」ということはありませんので。

逆に、こうした恐れが自分自身の自由を制限して、生活の質を低下させることだってあります。

むしろ、そのような心理状態に陥ること自体が問題であって、依存の一形態です。

一方で、自分の人生の責任を持ち、自己判断を大切にすることも重要です。

霊能者のアドバイスを受ける際も、自分の直感や価値観と照らし合わせて判断すべきです。

もし、霊能者のアドバイスが自分にとって不快だったり、違和感を感じたりする場合は、そのアドバイスから勇気を持って距離を置いてくださいね。 

ここまでで話したことは、自分の自己価値感を失わず、霊能者のアドバイスを上手に聞き入れるための基本となります。

自分を見失うことがないよう、霊能者のアドバイスを上手に生かしていきましょう。

最後に

霊能者を頼ることは決して悪い事ではありませんが、霊視結果を過剰に盲信したり、依存してしまっては返って悩みを広げてしまう場合もあります。

かつては私も霊能者依存症(占いジプシー)の1人であり、人生に深く悩んでいる時期がありました。

ここまでに語ったことは自分への教訓でもあります。

ただし、霊能者には数多くのことを救っていただいたので、悩んでいる場合は思い切って頼ってみることもありです。
 
その内、霊能者に依存していた頃の私についても記事にしていきたいと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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